【茶道部】1月11日の活動報告

【1月11日(木)】

今日は「初釜」、年が明けて初めてのお茶のお稽古でした。今回はお正月だけに食べるといわれている「葩餅(はなびらもち)」と一緒にお茶をいただきました。和菓子には珍しいゴボウが挟まれていて、中にはみそ餡が入っています。甘味と塩味のバランスが絶妙でとても美味しかったです。

茶道具やお花、お軸からもお正月を感じられ、真新しい気持ちで迎えた初釜でした。本年もよろしくお願い申し上げます。

お床 鶴舞千年松(鶴は舞う千年の松)

お花 侘助椿 土佐ミズキ

花入れ 唐銅(からかね)の下蕪(しもかぶら)

水指 砂金袋

菓子 葩餅



茶道部活動報告

12月21日
今日は今年最後の稽古でした。
クリスマスが近いということで、
お茶碗やお菓子がクリスマス仕様であったり、季節を感じられる素敵な金輪寺(雪月花)を拝見しました。
掛け軸は、初心者ばかりから始まった茶道部が、無事に活動できた一年の締め括りに相応しいものでした。

掛け軸 無事是貴人(ぶじこれきにん)
花 センリョウ、トサミズキ
金輪寺 (雪月花)



【茶道部】12月14日活動報告

今日は平点前のお稽古をしました。

お花は侘助(わびすけ)です。椿の一種で、本来茶室の床に椿を活ける際は蕾のものを選びますが、この侘助は小振りのため開花したものを活けます。華やかな椿とはまた違い、控えめで可愛らしいですね。

お菓子とともに一服いただきながら冬の訪れを感じた、そんなひとときでした。

花入れ 備前の鶴首
お菓子 松の雪(左)みかん(右)上用(下)


茶道部活動報告

【11月30日木曜日】

本日は盆略手前にてお稽古を行いました。

本日のお花は、小菊と鮮やかな紅葉のコバノズイナです。

もみじの羊羹と共に楓葉経霜紅を感じながら、11月最後のお稽古を嗜みました。



茶道部活動報告

無事に学園祭での茶会が終わったため、本日は「盆略点前」を中心にお稽古をしました。基本に戻り、細かな動作を見直すことができました。
掛け軸は、学園祭でも使用した、
「葉々起清風」(葉々清風を起こす)です。 清らかな風が葉を揺らしている情景を詠んでいます。素敵ですね。お茶をいただきながら爽やかな気持ちになりました。

お花 西王母(せいおうぼ:椿)
花入 銅鋼(からかね)
お菓子 柿


茶道部 東雲祭ブログ

11月11日 東雲祭

茶道部です。

東雲祭茶会には、たくさんのお客様にご来庵いただき、誠にありがとうございました。
新入部員を迎え、慌ただしく準備を進めて来ましたが、
先生方のご協力の下、無事に東雲祭を終えることができました。
緊張もありながら楽しくおもてなしができて、とても嬉しい1日でした♪

これからは、また基本に戻り来年の東雲祭で全員がお点前を披露できるように、稽古を重ねていきたいと思います(*^^*)


10/26 茶道部活動報告

学園祭が近くなり、炉のお点前を中心に練習を進めました。
今までの練習の集大成として、学園祭でお客様をお迎え出来ればと思います。

そして、本日のお菓子はジャックオランタンをモチーフにした練り物を頂きました。中はかぼちゃ餡になっており、見た目・味ともに非常に楽しめました。
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本日のお花は秋明菊です。
秋明菊といえば白色の印象が強いですが、淡いピンク色の秋明菊も可憐で素敵ですね。
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茶道部活動報告

【10月12日】

今日は、新入部員が2人も入部してくれました。
これから、部員7人で賑やかにお稽古ができそうです♪

今日の活動は簡単にお茶とお菓子をいただきながら、東雲祭の話し合いをしました。
みんなで協力して、素敵な茶会になるよう頑張ります!

茶道部活動報告

【9月28日木曜日】
秋の東雲祭に向けて前回と同様、「炉のお点前」や「袱紗捌き」の練習をしました。少しずつですが、成長を感じています。
また、今回はお客様にお菓子を運ぶ、「お運び」の練習も行いました。畳の縁を踏まないようお客様にお菓子を運び、下がるところまでが一連の動きです。お客様の前から退く際は、お客様に向いている膝の角度を少し外にずらしてから立ち上がります。その方が威圧感を与えにくいそうです。このように意識する点はいくつかありますが、それらに気を取られ過ぎないよう当日に向けて今後のお稽古に励みたいと思います。

【今日のお花】
フジバカマ、萩

茶道部活動報告

【9月21日】待ち遠しかった後期の茶道部活動が始まりました!

今日から東雲祭に向けて、【炉】のお点前が始まりました。
全員初心者の私たちなので、先生に丁寧に順番や道具の扱い方、角度などを教えていただきながら、練習をしています。

今日の掛け軸ではありませんが、以前の稽古で

【掬水月在手】(水を きくすれば 月 手に あり)

という、お軸を掛けていただきました。
様々な読み取り方があるそうですが、素敵だなと思った解釈をご紹介します。

昔、月は水を通して眺めるもだったそうです。
そこで昔の人は、月は遠く届かない存在だけれど、掬った手の中の水に月を映せば、月を手に入れることができる。と考えたそうです。
そこから、
『努力や工夫をすれば、遠くの目標も手に入れることができる』
また、水を掬うことは誰にでもできることから、
『誰にでも機会は平等に与えられており、自主的な行動によって結果を手に入れることができる』
といった、メッセージがあるそうです。

この言葉を大切にして、稽古も普段の生活も前向きに進んでいきたいなと思います。

〈今日のお花〉
秋海棠 (しゅうかいどう)
萩焼の花入れ